何もない

ページビューの合計

このブログを検索

written by hiro. Powered by Blogger.

2013年1月8日火曜日

Xperia Pのバッテリー交換


Xperia Pが突如電源すらつかなくなってしまいました。
充電ケーブルを繋ぐと充電ランプ自体はつくのだが、画面が全くつかない。
しかもPCに繋いでも認識すらしないので困りました。

原因と思えるのは手に入れて分解した時にバッテリーを少し変形させてしまったこと。
というわけで壊れてしまってもしかたがないな程度の気持ちでバッテリー交換しました。
バッテリー交換について、バッテリーは非常に繊細で、電子部品として異色な部品であることを理解してください。取り扱い方を間違えると非常に危険です。


用意するもの


・ペリP
・スペアバッテリー (日本だと今のとこ無問題でしか無理かな?)
・トルクスドライバー (トルクスドライバーのT5サイズを無理やり使った)

分解の方法は簡単だ。

まずトルクスネジだが、本体側面を見回すと、ネジが2つあることがわかる。
そう、カメラボタン付近とその丁度反対側にあるネジだ。
私の場合、このネジは手持ちのT5サイズのドライバーを垂直からやや傾けて無理やり回して外した。
正しいサイズはどこかのブログに書かれてあったので不安な場合は適切なサイズのドライバーを買ったほうが良い。


そしてもう一つ、人によっては取り外すのがかなり面倒くさいのがカメラ/NFCアンテナの上にあるカバーだ。


フラッシュライト上のカバー
実はこの部分は取り外せるようになっている。
説明しにくいのだが、内側にツメがあり、かなりきっちりはまっているので取り外しにくい。
簡単に取り外すには、滑りにくいゴム手袋を使えばいい。
ただし、勢い良く外そうとすると中のツメが折れてしまうので気をつける。

外す方向は、、裏面を正面に見てまっすぐ上である。
上に向かって押し上げる感じで慎重に取り外す。
ちなみにこのカバーは結構柔らかい素材でできており、マイナスドライバーを使ってこじ開けようとすると凹んだりするので気をつけたほうが良い(自分もやって傷をつけてしまった。)

このカバーが外せると、そこに2つのプラスネジが見えるので、外す。

左右に2つのネジ

この合計4つのネジを外すだけで背面カバーは取り外せる。今回はバッテリー交換なので、これだけ外せば問題ない。




そしてバッテリーが見えるので、バッテリーとフローティングプリズム部のフラットケーブルのコネクタを取り外す。


この時点で、スペアバッテリーのコネクターをとりあえず本体に取付て電源を入れてみたところ、なんと電源がついた。

電源がついた!


さて、あとはバッテリーを取り替えるだけなのだが、本体内蔵のバッテリーは、両面テープで接着されておりなかなか外すことができない。

そこでドライヤーで暖めながら外すことにした。
暖めながら、マイナスドライバーで本体基盤部電源コネクタ付近を使い、てこの原理で外した。
それでも結構バッテリーはしっかり貼り付いておりなかなか取り外せなかった。

またこの機種はバッテリーのすぐ下にディスプレイがあるようなので、力加減を間違えると液晶が割れたり変色を起こしたりするので慎重に。

結局のところ、半ば無理やりひっぺがしてしまった。
で、外してる途中に気が付いたのだが、Xperia Pのバッテリーは非常に柔らかい

恐らくこのバッテリーは内蔵型のため、ユーザーによる取り外しについては考慮されておらず、他の取り外し可能なバッテリーのように硬い金属で内部のセルが守られていないのだろう。

ちなみにこの取り外しに苦労するバッテリー、実は基盤などをすべて取り外すと、取り外すためのタブが見えるのだ。




赤線で囲った部分に両面テープが貼られている。右端タブの部分は基盤の下に入っていて見えない。

↓ちなみにこんなかんじに両面テープが貼ってある。




基盤まで取り外してからこのタブを使い外せば綺麗に、そして安全に取り外せると思う。


で、基盤を外さずに無理やり外そうとするとほぼ確実にバッテリーセルに重大なダメージを与えてしまうので注意。

少しでも曲がったり、凹ませたようなバッテリーは絶対に使用しないこと。

バッテリーを侮ってはいけません。
小さくても内部には莫大なエネルギーが詰まっています。

変形により内部電極でショートを起こし、発火、悪ければ爆発することなどは容易に想像できます。
また電極素材にリチウムを用いているため空気に触れて発火するかもしれません。

余談だが、リチウム系バッテリーの特性、使用上の注意などは以下のサイトを読むとわかりやすくて良い。

リチウムイオン電池の話
リチウムポリマーとは?


---閑話休題

あとは外したコネクタ、ネジなどをもとに戻して完成である。
新しいバッテリーに両面テープは付けなかった。

それだけ。

充電がされず電源がつかなかったのは、恐らくバッテリーの異常を検知した回路が充電させないようにしていたのだと推測する。

ニッカド、ニッケル水素蓄電池とは違ってリチウムイオン/ポリマー蓄電池は高度な充電制御が必要のようで、少しでも過充電や過放電その他の充電の異常が生じると内部の状態が不安定になり危険である。

バッテリーの電圧、温度などがAndroid端末では比較的簡単に表示できるのもそのせいだろう。
これらの状態を見て充電制御をしているものと思われる。






1 件のコメント:

  1. XperiaP電池の交換非常に参考になりました!
    ありがとうございます!

    返信削除