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2015年8月12日水曜日

Insider PreviewからTH1にアップグレードしたWindows 10 Proは本物なのか?

結果 : もともとOS無しのPCからPreview版でライセンス認証に成功した状態で正式版をクリーンインストールしてもライセンス認証に成功したが、今後使えるかどうかは不明。

これはあくまでも私の環境ではこうなっただけの話で誰しもがこうなるとは限らないし、内容を実行したことにより何か起きたとしても一切の責任を負わない。

以下駄文


マネー報道 MoneyReport様の記事で、OS無しのMBA11(BootCamp)のWin10 InsiderPreviewがオプトアウトにより正式版?Win10 Proになったと書かれている。

その後の記事では中身はPreview版なだけで、期限までしか使用できないだろうとも書かれている。

私も気になっていたのでInsiderPreview10130を入れたまま放置していたPCをTH1にアップデートし、表示上Win10 Proとなっている状態にしてみた。

環境
・元々Windows Vista Ultimate 32bit版がインストールされていた自作PC
・Win8のライセンスはセール時に買った物を3つ持っている(内2つはWin10 Proにアップデート)
・Win8でライセンス認証されたPCに使用したMSアカウントと今回Preview関連で使用したアカウントは同一



ライセンス認証は正常に行えているようだ。
Product Key Viewerを使用し、現在使用されているライセンスキーを確認すると"VK7JG"から始まる公開されていた試用版プロダクトキーが残っている(そりゃそうだ)。


ここで一つ、上記記事と見比べて相違点があったのが、TH1にアップグレードした時点で「Insiderビルドを停止する」ボタンではなく「開始する」ボタンしかなかったこと。
当時私は10130を入れてほんの少し使った程度で飽きて放置していたのでここのボタンを一切触った事はない。



この状態でWin10 Pro正式版のISOを使用し、TH1から正式版へアップグレードしてみる。
インストールはWin10 TH1を立ち上げた状態でUSBメモリに展開したWin10 Proのインストーラーより行う。


アップグレード時に気になったこと
・アップグレード対象外OSやプロダクトキーのWindowsの場合、Windows10正規版プロダクトキーの入力を求められ、ライセンスを所有していなければ次のステップへ進むことはできない。(CD等から直接起動の場合はスキップ可)
しかし今回のアップグレード過程ではそのようなダイアログは表示されなかった。
つまりPreview版のプロダクトキーのままアップグレードが行われている形となる。


アップデートも順調に進み、難なく終了。
再起動し、ライセンスの状態を確認する。

この時点ではまだ認証済みのままであり、プロダクトキーも同一だ。
変わった箇所は、プロダクトIDのみである。
ここからの実験として、BIOSより現在時刻を半年程進めた状態で起動させてみる。これでログインできなくなっていれば、ライセンスが無効のものであると確認できる。

ということでサクッと来年2月まで日付を変更。勿論NTPによる時刻更新を防ぐためにLANケーブルも抜いておく。
このまま起動してもしライセンスの期限が切れているのであれば、ログインができなくなっているはずだ。


しかし、意外にもログインできてしまう。
時計を確認しても2016年2月とあるし、ライセンス認証も通ったままだ。
この後LANケーブルを繋ぎ、時刻が自動で戻ったものの認証状態はそのまま維持されたままであった。

はてさて、どうなっているのやら。




そういえば、Win8.1Pro→10Proへとアップデートしてライセンス認証を行い、更にクリーンインストールを行ったPC、あれはプロダクトキーを一切入れることなくライセンス認証が通ってしまっているのだが、キーはどうなっているのだろうか?
確かめてみたら以下の通りであった。
これは...???
入力した覚えのない試用版プロダクトキーがそのまま入っているではないか。

もう一台のPCではただアップグレードしただけであるのでWindows8のプロダクトキーがそのまま入力され、ライセンス認証が通っていた。

ということはクリーンインストール時はこのプロダクトキーが自動的に入力され、固有IDによってMSが認証をしているということか?
ハードウェアが変更されるとNGという話もこのプロダクトキーが入力されており管理ができない、からだとか?これはあくまでも憶測に過ぎないが。



...となればだ、このPCにWindows10をクリーンインストールして認証が通るか、実験してみよう。
インストールはISOファイルをUSBメモリに展開しUEFIブートにてインストールをするだけである。HDDは予めフォーマットしたものを使用し、プロダクトキー入力を求められた場合はスキップする。
MSアカウントはInsiderPreviewで使用したものにする。
以下がクリーンインストールの結果だ。

またもやライセンス認証に成功している。これまた変わったのはプロダクトIDのみ。
う~ん、タダで使えるようになってしまったのかどうなのか。

結果としてWindows10 InsiderPreviewがライセンス認証された状態でTH1を導入し、そこからリリース版Windows10にアップデートした場合、クリーンインストールを行ってもライセンス認証は行えることがわかった。

しかしながらこのライセンスが将来に渡って使用可能かどうかは不明であるし、MicrosoftはWin7/8のライセンス無しで製品版は使用できないとしている。
よって正式版でライセンス認証が通っても記事の通り、数か月経過したら使用不能になる可能性がある。それは10月になるまで、わからない。

以上。

2015/10/24追記
投稿から長い時間が経ち、使用期限とされていた10月15日を1週間以上過ぎた。
現在修理中のN3700の代替として毎日稼働させているが、依然としてライセンス認証は維持されたままである。
このまま使っても問題無さそうなので使い続けることにした。

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