QNAPはQfinderを使い設定するように説明しているが、今回は使わず手動設定する。
とりあえず付属のネジでHDDを固定後、中に入れ、LANケーブルやら電源ケーブルを接続。
何も入っていないHDDをそのまま入れた状態ではこのNASはただの箱なので、まず設定が必要だ。
そのためにはNASを見つけなければいけない。
IPアドレスがわかればいいので適当なNWスキャンソフトを使えば良い。
webブラウザを起動し、そのIPアドレスの8080ポートにアクセスする。
「192.168.0.10:8080」といった感じだ。
80番ポートはWebサーバーとして使う(こともできる)ので初期ではこのポートになっているのだろう。
アクセスすると下のような画面が表示される。
このNASはファームウェアが巨大なため、HDDにインストールして動作させるようになっている。
なので何も入っていないHDDだけでは動作しない。
ちなみにこのNASにはインストールCDは付属しておらずサイトからDLする以外の手段はない。
QNAPのサイトからファームウェアをDLする。
この記事を書いている時点(2013/05/25)でバージョン4.0.0Build0510、サイズは146MBだった。
DLして解凍するとファーム本体のimgファイルができる。
こいつをNASの画面でアップロードする。
![]() |
初期化作業中 |
あとは勝手に画面が進み次の画面が表示される。
もちろん手動設定で進める。
![]() |
管理者の設定 |
![]() |
日付/時刻の設定 |
![]() |
IPアドレスの設定 |
![]() |
使用サービスの設定 |
![]() |
ディスク構成の設定 |
![]() |
設定の確認。ようやく終わった。 |
![]() |
早速さっき設定したadminで入ってみよう |
グラフィカルなインターフェース。
3.x系のファームもそうだが、日本語フォントが中華フォントで汚いのが非常に惜しい。。。
今まで設定してきた状況ではWindowsファイル共有やFTPからHDDにバンバンデータを移していけばいいだけだが、adminを通常使用のアカウントにするのは危険なので別にユーザーを作ったほうが良い。