【構成】
どっかのブログでも同じようなのが書いてあったが
M/B : AsRock Z87 Extreme4
CPU : Core i5-4670K
RAM : CFDの16GB(8GB x2)
ケース : Cooler Master N-Style N400
電源 : Antec EA-550 PLATINUM
というなんとも面白みも何もない構成。
マザボはUSB3.0の不具合があるやつ(C1)です。
急を要する買い物だったので、仕方ないね。
ケースがまだ発売されたばっかなもので、ちょっと冒険でした。
結果はまぁ満足です。
ZalmanのZ9 plusは、ただのUSB3.0ケーブルでバックパネルのUSBポートに繋ぐ必要があり、ケースの穴からケーブルが出ることになってしまい非常に気になっていたが、こいつはきちんとヘッダピンに繋ぐタイプなのでそこんとこは安心。
最近のケースはやたらと色々光る仕様で凄まじく無駄で鬱陶しくウンザリする限りだが、このケースは電源ランプとHDDのアクセスランプのみだ。しかも発光色は白でちょっと暗めだ、眩しいLED搭載のケースが多いが、これはいい感じだ。
値段なりに、拡張スロット部は折って取り外すタイプ、側面カバーはちょっと押したらベコベコ鳴る。まぁしょうがないね。
このケースで注意が必要なのは、ケースの右側面にドライブベイの冷却ファン用フィルター取り付け部があり、その分ケースが5mm程突き出ている。
右側面を下にするような置き方をする人(つまり私だ)は、このまま直接置けないので注意する必要がある。
この場合、ファンを取り付けずカバーを左右反対に取り付けるだけで解決する。もちろん側面吸気口は使えなくなるが。
OSは、もちろんWindows8だ。
で、インストールした後に横着して1/31日までのMediaCenterのコード(一度も使っていない奴)入れたら見事に蹴られ、どうしようもなくなり再インストールしたというオチがついた。
結局800円払ってアップグレードした。安いので構わない。
AsRock Z87 Extreme4は最初デュアルLANとか搭載しているExtreme6に惹かれたがよく考えたらまず使うことは無いし、お金の無駄なのでやめた。9は無線LAN(しかもac)を搭載していてかなり欲しかったが値段がすごいので断念。しょうがないね。
UEFIのおかしな日本語訳は直る気配がないので、素直に英語で使いましょう。
A-Tuningというユーティリティがあるが、ややおかしな挙動をすることがある。
RAMディスクを作成するXFast RAMという機能があるが、UEFIを弄ったりするとこの機能がいつの間にか無効になっていることがあるようだ。
また、ファンコン的な制御をするFAN-Tastic Tuning、
一度Start FAN Testボタンを押し、回転数をソフトで認識させて上げる必要があるようだ。そうすれば使えるようになる。
除湿機能はなんとも笑える機能だが使うことはないだろう。シャットダウン後数分間ファンを回しパーツを冷やしてくれる機能だったら喜んで使うのだが。
HDMI-INはただ切り替えるだけでキャプチャーデバイスとして使えるわけではない。
面白いが、これまた使い道のない機能だ。
Good Night LEDについてはこいつも私には使い道がない。スリープ時に点滅する電源ランプは鬱陶しいが点灯してる状態とHDDのアクセスランプ程度の光量なら気にならないので、私はこの機能を無効にし、電源ランプのコードを外して対処している。
UEFIのこの機能の設定にはオン/オフと共に"オート"という項目も存在する。
この設定が例えば夜10時~朝9時までLEDをOFFにする、というような挙動をしてくれればベストなわけだがそういうことではないようだ。
オートにしてもONと変わらずLEDは点いたまま、どのような挙動をするのかわからない。
またマザーボード内部に7セグメントLEDがあり、エラーコードなどを表示するらしいが見方がわからない。
そのLED近くに電源ボタンとリセットボタンがあるが、なぜかこれにLEDがあり電源ON時、スリープ時ですら常に点灯している鬱陶しい代物だ。まぁケースの中なので気にしないことにする。
マザーボード上メモリソケットの近くにUSB3.0の端子が1つある。ICカードリーダーをケース内部に隠したり、起動ディスクを接続したりできるので意外とありがたい。今はUSB3.0のUSBメモリーをつけている。
ただしマザーボードや周りの部品からの熱が端子に結構伝わるためUSBメモリーなどは温度に気をつけたほうがいいかもしれない。
なお、上位M/BのExtreme6はなぜかUSB2.0に置き換わっている。
OCに関して私はしない方針なので触れない。CPUがOC可能なKだがする必要がなかったというのは内緒だ。
今回買って一番ハズレだったのは電源だった。
性能に問題はないがスリープ時に高音のノイズが出る。しかもうるさい。
このPCはほぼ常時スリープなので鬱陶しくてしょうがないがもう慣れてきたので放置することにする。
3年以内に壊れたら即修理送りにしてやる。
出費はだいたい8万程度だろうか。値上がりしたとはいえこのくらいで使えるPCが組めるのもいいものだ。
以上。
~追記~
当初、CPUクーラーとしてリテールクーラーを使用していたが、CPU負荷が上がり排熱が追いつかなくなると非常にうるさくなってしまうので、サイドフローのCPUクーラー(ENERMAXのETS-T40-TB)を買った。
これは高さが160mmあり、ケースのサイズを測ってみたら僅か数mmくらいしか余裕がなく、ひょっとしたら取り付けられないのでは、と不安だったが、実際取り付けてみたところなんとかギリギリ収まってくれたようである。静音性はケースのファンと同じぐらいでまぁまぁ静か。
しかしながら鼻毛鯖と比べほんの少しではあるがうるさくなった感は否めない。
改めて鼻毛鯖の静音性が高いことを痛感させられた。
組み上げてGPUにRadeon HD 7750を入れた状態でのWinエクスペリエンスインデックスは以下のようになった。
HDDはケチって鼻毛鯖のものを流用したのでこうなった。性能は必要十分あり、大満足。
~追記2~
買って丁度1ヶ月を過ぎた頃、突然マザーボードがお亡くなりになった。
初期不良交換期間を過ぎていたので修理扱いで送り返したら新品と交換だった。が交換品はC2リビジョンではなく、またしてもC1リビジョン。
もう気にしないことにする。
マザーボードのみ付け替えて他のデバイスは全部一緒だとライセンス認証は必要ないみたいだ。
再セットアップも面倒なので、そのまま使うことにした。
スリープ時にうるさい電源ユニットだが、休止状態を使うことにした。最近のマザーボードでは休止状態のような低消費電力モードに入っていても、UEFIから設定をすればスリープ時と同じようなマウスやキーボードから起動といったような事もできる。
もちろん録画プログラムによる自動電源ONもできる。
休止状態からの復帰時間はスリープと比べやや遅くなるものの電力消費の更なる軽減もできるので、当面休止状態で運用することにした。
~追記3~
新品のマザーボードに交換してもらってから1ヶ月後、またしてもマザボがお亡くなりに。
お亡くなりになる直前の症状として、
1.DVDドライブが再起動?を繰り返す
2.USBデバイスの動作がおかしくなる
3.OSが固まる
4.電源を落とす
5.電源が入らない
といったような感じである。
電源が原因なのではなかろうかと疑ってAntecの販売代理店(リンクスインターナショナル)にメール。
症状からして検証に時間がかかるため今回は初期不良扱いとして交換させていただく、といった対応だった。
Antecの電源は二度と買わないと心に誓った(そもそも自作は趣味にでもできない限りやるべきではないと。)
およそ一ヶ月後、修理から帰ってきたマザボはC2リビジョンの対策品だった!やったね!