2018年5月18日

ブートループするNighthawk X8 R8500をTTLケーブルで直す

オレンジランプが点灯して死んでしまったので直した時の記録。




純正に戻そうと古めのFWを焼いたらブートループに陥ってしまった。
起動できないときは明らかに再起動を繰り返しているLEDパターンが確認できる。

【用意するもの】

  • USB - TTL変換ケーブル(某密林で300円くらいで買える)
  • R8500(無いと話にならない)
  • ぱそこん(teratermでttlシリアル信号を読んだり送ったり、FW送信するため)


通常、この手の故障には起動時有効になるTFTPサーバーに対して正規のFWを流し込んで直すのが常套手段である。(RT-AC系のレスキューモードがそれ)
しかし、R8500は起動時にTFTPサーバが有効にならず、どれだけ頑張っても送信はできない。

大抵のルータにはUARTピンがある(ハズ)。
ここから直接コンソールを叩いてTFTPサーバーを起動する必要がある。
この機種も例に漏れず基盤にピンが立っている。
場所は基盤表面左下辺り
左から
R - 受信
T - 送信
G - グランド
V - 電源
である。
ここにUSB-TTL変換ケーブルを繋ぐ。

今回用意した変換ケーブル。
RasPi用とか書いてあったが普通に使える。


このケーブルのピンアサインは以下の通り
白 R - 受信
緑 T - 送信
黒 G - グランド
赤 V - 電源
ということでR8500に繋ぐ。

上記写真の様に接続。
このとき電源ラインを繋がないこと。TTLケーブル/R8500両方から電源供給されているのでショートして基盤を破壊する危険性がある。

今回使用した変換ケーブルは、Win10だとドライバが新しすぎて動かない(?)ので古いドライバをここからv1.5.0を入手しインストールする。
デバイスマネージャでインストールした旧版ドライバに差し替える。


で、TeraTermを起動する。puttyでもできる。
COMポートを変換ケーブルに割り当てられたものに変えて接続。
ボーレート等の設定は下記の通りにすればOK

ここでルータの電源を入れると、しばらくしてログが流れてくるようになる。
起動プロセスに入る前に"Ctrl+C"コマンドを送信し続けると、窓に"Startup canceled"と表示され、コマンド入力が効くようになる。

コンソール入力できるようになったら、
"nvram erase"と入力。設定を削除するコマンドである。
command status = 0と表示されたらok。
次は
"tftpd"と入力。TFTPサーバを起動させる。
ここからいつもの手順でTFTP経由でFWを流し込んでやればいい。
流し込んだ後、リセットボタンを押したまま電源を入れ直し暫く押したままにして離すと直る。

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